2018年度(20周年)ボルテージ所信

ボルテージファンの皆様、いつもご愛顧誠にありがとうございます。
早速ですが、この場を持ちまして3年ぶり今年最初となるボルテージ2018年度の抱負と指針を発表させて頂きたいと思います。

2018年4月1日を持ちまして記念すべきボルテージ20周年を迎えました。
これほど永らくの間、多くの皆様に過分なご愛顧・ご支持を頂いていることを光栄に感じております。
ここ10年間はメーカー各社の立て続けのブルマー生産中止に戸惑い迷走した感がありましたが、21年目からは古き良き商品を守りながら新しく生まれ変わることを固く決意致しました。
(これまでのメーカー数十社の突然の生産中止の経緯から十分あり得ることですが、たとえ今年残り全てのメーカーがブルマーの生産を全面中止としたとしても、当店のブルマー最新ラインナップに対する意気込みは永遠に不滅です。)


当店ボルテージはブルマーとスクール水着を主力商品として20年前にオンライン専門ショップとして開設、発足しました。
初心に立ち返るという意味を超越して、たとえそれが無理難題であったとしても、どれほどの時間と手数がかかろうとも、
当店は今後ブルマーラインナップの充実に最大の努力をしていきます。

以下直近ツイートです。
全盛期にはブルマーも優に100種類を超える品揃えを有していました。スクール水着は今でも100種類ほどの品揃えを有していますが、今後はスク水の品揃えを50種類程度まで減らし、ブルマーと競水に力を入れたいと思っています。
ブルマーは廃退の一途を遂げており、もはや天然記念物的な存在となりつつあります。生地自体が枯渇しつつあるため、早晩学販ブルマー自体がこの世からなくなるのではないかと危惧しています。当店は最後の砦としての責務を感じていますが、この流れを止めることは到底不可能だと言わざるをえないです。
当店は文化遺産としてのブルマーをどう守り、どういった形で存続させていくか、けっして過去のものではなく今現在のものとしていくか、に腐心しています。たとえ最後の一店となろうとも、最後の最後まで出来る限りの努力を続けていきたいと思っています。

またブルマーだけでなく往年のスクール水着も少子化の影響から各メーカーのラインナップは次第に縮小、退廃の色合いを強めつつあります。
(特に旧スクは生産中止となってきたブルマーと全く同じで、いつ生産中止となってもおかしくない危機的な状況にあります。)
またデザイン・カッティングもスパッツ型、オールインワン型、セパレート型などのラインナップも急増するようになりました。
さらには生地自体も往年のナイロンニット素材が廃絶となり、ツーウェイのナイロン80%生地さえも消失の流れとなっています。
往年のブルマーも、往年のスクール水着も、往年の生地も、全てがそうでないものに取って代わられようとしています。

当店はこの時代の流れや流行に押し流されることなく、往年のブルマーと往年のスクール水着と往年の生地を追い求めていきたいと思っています。至難の業であり、無理難題であることは間違いないことだと思いますが、どこまで出来るか、出来る限りの努力をして参りたいと思います。往年のブルマーと往年のスクール水着と往年の生地について、できればタイアップ先などの有力な情報を頂ければ幸いに存じます、とさえ思います。

またブルマー約30種類、競水約20種類、スク水約100種類。これが現在の品揃えですが、これを今年中に各50種類としたいと思います。新規ラインナップとしてはブルマー、競水に力を入れていくことになりますのでどうぞ今後のボルテージに御期待頂ければ幸いです。

(※上記の方針に沿う形で、4月1日の20周年記念セールではスパッツ型セパレート型ユニタード型オールインワン型のスクール水着、つまり往年のスクール水着ではないスクール水着のその全てを再入荷なしの取り扱い終了として、仕入れ価格以下の破格のご奉仕価格にて大出血サービスをさせて頂きました。またその他の多種大量(3月より計100種類以上)のセール商品も全て仕入れ価格以下の破格のご奉仕価格とさせて頂きました。)

またモデル撮影ページの拡充・充実により、サイズ感の研究・紹介に力を入れ、どのメーカーのどのサイズがどういったサイズ感なのかを明確なものとしていきたいと思います。

これからボルテージが生まれ変わる点として以下のとおりまとめ列記します。
1、往年のスクール水着以外のスクール水着の取り扱い中止 2、モデルによる実際のサイズ感の紹介 3、ブルマー最新ラインナップに経営資源を投入 4、競水ラインナップの拡充・充実 5、レオタードラインナップの開拓 の以上五項目です。


そして、引き続き並み居る世界ブランド、海外特有の優れた材質・カット・デザイン、未開拓のジャンルなど、
きらぼしのごとく無数にひしめきあっている魅力的な商品の発掘に努力して参りたいと思っていますが、
これまでの当店の世界への挑戦(イギリス、フランス、イタリア、マレーシア、アメリカなど)は、相当な困難を余儀なくされてしまったため一時撤退としています。
2003年度より交易を開始した世界の工場中国で海外仕入れの経験を磨き上げた上で、再度世界へ挑戦トライして参りたいと思っています。
それらボルテージの世界への挑戦についてもご注目頂ければ幸いに存じます。2018年4月8日ボルテージ2018年度所信

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